ニッケルリフレッシャー
(不活性被膜除去剤)
※動作推奨ブラウザ Microsoft Edge
主な用途
ニッケルめっきの不活性被膜の除去
特徴
ニッケルリフレッシャーは浸漬するだけで、ニッケルメッキ表面の不活性皮膜を除去し、ニッケルメッキの不活性が原因のめっき不良(密着不良)に効果があります。
特性
【処理工程】
- 再 生
電解脱脂 → 水洗 → 水洗 → ニッケルリフレッシャー浸漬 → ※水洗 → 水洗 → ニッケルメッキ - 不活性防止
ニッケルメッキ → 回収 → 水洗 → 水洗 → ニッケルリフレッシャー浸漬 → ※水洗 → 水洗 → 他めっき工程
※ 要ブロワ攪拌
〔水洗の方法や回数は対象物の形状などにより異なります。充分に洗浄できるよう配慮をお願いいたします〕
【処理条件】
項 目 | 範 囲 | 標 準 |
---|---|---|
濃 度 | 10~20% | 15% |
浴 温 | 常 温 ~ 60℃ | 常 温 |
処理時間 | 30~120秒 | 60秒 |
【注意事項】
- ニッケルリフレッシャーは、界面活性剤を使用しているため、処理後の水洗はブロワ攪拌などを用いて充分に行なって下さい。
- ニッケルリフレッシャーの処理条件は、対象となるニッケルメッキの不活性化状態で変わりますがスタートは常温処理で行なって下さい。
- 過剰なニッケルリフレッシャー処理は、ニッケル表面を侵す場合がありますので注意してください。
お問合せ
フォームが表示されるまでしばらくお待ち下さい。
恐れ入りますが、しばらくお待ちいただいてもフォームが表示されない場合は、こちらまでお問い合わせください。